通信制高校の卒業認定について

学びたい型の救済手段として優れた通信制高校

通信制高校は、何らかの理由で全日制高校に行かなかった人や、中卒の社会人のために教育機会を与えるために制定された学校です。基本的には通信での自宅学習になり、時間割も自分で作るため、自分のペースで学習できることがメリットです。他人とのコミュニケーションが苦手だったり、発達障害を持っている人でも、周囲を気にすることなく高校教育を受けることができます。

通信制高校のシステム

通信制高校は、多くの場合2学期制を採用しており、毎年4月と10月に募集があります。また卒業時期も3月と9月の2回ある場合がほとんどです。
卒業するには各科目の単位を取得します。仕組みとしては大学と同じです。各科目を学習して、試験を受け、合格点以上であればその単位の取得となります。卒業までには一定以上の単位取得が決められています。高校を中退している場合、それまで学習した分は単位として認められる場合があります。また、一定の資格なども単位として認められることがあります。

学期制の特徴

単位制のため留年はありません。卒業までには最低3年かかりますが、それ以降も自分のペースで学習し単位を取得していくことができます。その年度に単位が履修できなければ、翌年に再度受けることもできます。

レポートの提出方法

また、広域の通信制高校も多数あり、全国各地からの入学生を受け付けています。日頃は、自宅で教科書を自学し、レポートの提出を行います。レポートの提出は、郵送あるいはインターネットです。また、スクーリングといわれる面接指導は、近隣の高校であれば月に数回から週に5回ありますが、広域の場合は合宿形式で行われます。
以前はいじめや不登校が原因で、通信制で学ぶ人がほとんどでしたが、現在はスポーツや芸能分野との両立のためにあえて通信制にする人も増えてきています。